白樺樹皮細工とは

白樺樹皮細工とは、その名の通り、木から剥がした白樺の樹皮を使って、手作業で編み込んでいくものです。
自然素材&手作業で作るため、ひとつひとつ色も形も違う、オリジナルな作品となります。

白樺樹皮細工は、古来より北欧・ロシア・中国などで、作られていました。
中でも、豊かな白樺林の多い北欧では、実用品として、そして、伝統工芸品として発展してきました。
強度としなやかさを併せ持ち、長く使える白樺樹皮作品は、時と共に変化していくその風合いも好まれ、ブランド化されています。

 
北海道美深町仁宇布には、豊かな白樺林があり、白樺樹皮細工のための環境が整っています。
その豊かな白樺を活用して、北欧を原点とする白樺樹皮細工の良さを多くの人々に知っていただきたいと考えています。

2011年11月3日